クロッキーLog

好きなこととか、仕事のこと、自分のこと、未来のこと。

中途入社でちゃんとした会社からベンチャー入社するあなたへ

どうも、クロッキーです。

最近、他部署の新入社員に「死ね!!」と言いたくなったことがあって、そもそもの仕事のスタンスがこうまで違う場合、 私は年上年下に関わらず、 仕事っていうのはな?よく聞け? 的な説教を垂れなくてはいけないのかと思うので書き起こします。

まず、ベンチャーとは カオスのままとにかく価値創出の為に走り抜く人間がバリューを出します。

次に、カオスを整理して効率的に改革してくれる人間もバリューを発揮できます。

一番くそなのは、

ちゃんとした会社で高い給料そのままスライドして、

何をすれば良いですか?と聞いてくるやつ、あわよくばそのような質問もせず教えてくれるの待ちのクソ野郎です。

ベンチャーに入社したくせに、 福利厚生や給料や組織としての階段の無さ、マネジメントの不在などもろもろに不満を垂れながら、受け身で仕事をしているやつは全員元の会社に帰れと言いたい。

ベンチャーに入社したら以下の順番で動きましょう。

1. esaなりslackなりドライブなり過去の資料ややり取りを見て状況をキャッチアップする。

貴様に過去経緯から懇切丁寧に教えている時間は無い。 過去の資料が格納されている場所くらいは教えてあげるのでそこを見たいと申し出てください。 そこに書かれていないことは、知ることができなくて当然なのでキャッチアップ後質問しましょう。 こちらも、きちんと記録を残せていない場合は負い目があるので、きちんと説明します。 さらに受けた説明から資料を作り、過去資料格納場所にマージするなどすると現場の株は爆上がりです。

2.キーパーソンと仲良くなる

ベンチャーには、この人を抑えておけばだいたい情報をキャッチアップできるという古株社員がいます。 その人を見つけて(近くの社員に聞いてみるのも良いでしょう)、ランチなどに誘いましょう。

1では得られない情報が手に入ります。

意外と思われるかもしれませんが、ベンチャーは情報をたくさん持っているものが強いです。 すでにキャッチアップしている情報が多ければ多いほど課題が見つかるからです。 課題が見つかればあとは解決案をいくつか持って、自分に担当させて欲しいと手をあげれば仕事が降りてきます。 たくさん仕事をしてたくさん解決して、たくさん実績を残す。 それも短期間で。 そんな経験ができることは規模の小さいベンチャーに転職した最大のメリットと言えます。

3.仕事がなければ、何かできることはありますか?くらいはスタンスとして持っていて欲しい

みんな自分の仕事に夢中で、新入社員なのに放置されている? マネージャーがマネジメントできていないと、他人を責めるのは、、 間違っては無いが、ベンチャーに入ったなら間違っています。 なぜなら、ベンチャーでは仕事は自分で作るものだからです。 忙しそうな先輩社員に「何か手伝えることはありますか?事務作業でもなんでもやります!」と言ってみましょう。 ベンチャーでは、アシスタントが付いている場合が少なく、価値を出す仕事の為の大量の雑務も自分でやっている場合が多いです。 請求書の作成、電話取り、コピー取り、などなど事務作業は死ぬほどお願いしたいのです。 ただ、アシスタントで入社した訳でも無いあなたに、そんな仕事をお願いする訳にも行かず「大丈夫です。ありがとうございます」と断るしかない。

なので、”事務作業でもなんでもやります”と一言付け加えることをお勧めします。

事務作業は退屈な作業かもしれませんが、誰が何を担当しているのかを理解することは非常に役立ちます。

将来、自分の担当領域が先輩社員の領域と協力する必要が出るときもあるかもしれない。同じような案件であれば、過去の案件の話を聞いてどう進めるべきかを誰に聞くかを把握できます。

4.なんでもボールを拾う態度を周りに見せる。特にプロジェクトへのアサイン権限を持つ人間に見せる。

当事者意識を強く持っている人は基本的に社員に好かれます。 なんでも屋さんになりがちですが、新入社員であれば一度はその態度を見せてソンはありません。 特に、プロジェクトへのアサインを決める権限を持つ人間にその態度を見せればなんでもかんでも仕事が回ってきて、その中にはめちゃくちゃ面白いプロジェクトも必ずあるはずです。

ベンチャーでは使い勝手の良い人間が重宝されます。 そうなりたく無いのであれば、ベンチャーに入社するべきでは無いと思います。

以上、ちゃんとした会社からベンチャー企業に入社する方に捧ぐメッセージでした。