クロッキーLog

好きなこととか、仕事のこと、自分のこと、未来のこと。

【読書ログ】読書する人だけがたどり着ける場所

こんばんは。
最近積ん読しか増えていかないのでGWで一気に積ん読を片付けたいクロッキーです。

まず軽めに、新書。
しかも読書というテーマでこちらの本を読みました。

最近本を買うばかりで読書できていないので、モチベーションを上げるために買ってみました。

著者は齋藤孝さん
「声に出して読みたい日本語」で有名な研究者の方です。
(東大の法学部からの大学院で教育学と学ばれ、今は明治大学文学部で教鞭を執られているようです。)

最近本を読まず、スマホやPCで情報を拾って読むことが多い人が増えていることへの警鐘を鳴らしたいという思いで書かれた一冊。

本を読むことの素晴らしさ、人生を豊かにする読書の世界を語られています。

そこまで説教臭くなく、すっと入り込める文章で非常に読みやすかったです。

まず、インターネットで流し読みすることの多い現代人は、集中力が落ちているという話から、
マイクロソフトが出したアテンションスパン(集中していられる時間)が2015年調べで8秒、2000年は12秒だったとのこと。
これはスマホの普及でパッパと情報が面白いかどうかを自分で判断してコンテンツを消費していくようになったからとのこと。

確かに自分でも集中力が短くなった自覚があるんですよねえ。
TVもあまり見ないから、自分の興味のある情報しか見なくなって、その他のコンテンツを見ることが苦痛だったり、TVも長く感じたり、会議も長く感じてしまう。。
しかも情報の種類も自分の興味があるものしか入ってこない。。。

あと、読書をすると「深い人」になれますよ〜という話もあって
「深い人」と「浅い人」は認識力が深いか浅いか、
認識力とは、あるものからどれだけの事実と行間(空気)を読み取ることができるか、、
例えば1言って、10できる人もいれば、1すらできない人もいる。
それが認識力の差なんだと。。

仕事で特に感じますね、この差は。。
1言っても1以下で返して、さらになんども同じことをする人もいれば、1を10にして返す人も。

その人たちの違いって何だろう?

って考えたときに、思うのは、
きちんと知識を揃えているかどうか、だと思います。

1を1以下で返す人はもともとできないのに、同様の事例を調べたり、そのために必要なスキルや知識を勉強せずにやっていて、
1を10でこなす人はその件に関してすごく詳しいですし、さらにその周辺知識に関しても調べていて、今何がホットなのか、なんかも調べているなあと思うんです。

1を10でこなす人にコツを聞くと、
「100点を出すために100やっていたら100点は出せないから150, 160はやる」
と仰っていました。 それ認識力の差なのかもしれません。

また、読書は自分とは違う視点を得るにも良いものだ、と著者は言っていて、
自分とは合わないなあ、、と思っても、一旦は著者の視点になって本を読んでみるとその著者の視点で物事が見えてくる。
そうすると多角的なものの見方ができる。。と書いてあります。

また、偏った著者を読むのでは無く、色んな著者の本を読むと良いと(それはそうか)

人を批評することで、好きな著者を持ちあげることに大した意味は無い、とも言っていて、映画でも音楽でも、通ぶる人ほど何か一緒に見たり聞いても批評する人が多いなあと感じます。
そうゆう感想を聞くと、私は萎縮してしまって何も言えなくなるのですが、大した意味の無いことを言ってると思えば気が楽になりそう。

また、本を読むコツとして以下のことを書かれていました。(一部です)

  • 本の感想を話す
  • 話す人がいなかったらレビューを読んでみる
  • 自分に引きつけて読んでみる
  • 先の展開を予測して読んでみる
  • 好きな文章を3つ選ぶミッションを課す
  • 古典を頑張って読む
  • たくさん本を読むと吸収が大きくなる曲線があるのでそこまで頑張って読む
  • 1テーマ5冊読んだら「ランクA」

本の中では著者オススメの本の世界をちらっと見せてくれて、オススメ著書も書かれています。
本書を読むといくつかは、読んでみたい!と思える本が見つかるはず。
それが読書の魅力への入り口なんだろう。。

読書ログはここまで。

以下、本書で紹介されている本のうち、私が読みたいと思った本たちのリンクを貼って行きます。
ここまで読んでくださってありがとうございました!

寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))
→聞いたことあるけどよくわからない”構造主義”って何?を知りたいから

論理哲学論考 (岩波文庫)
私の言語の限界が私の世界の限界 という言葉に惹かれて

E=mc2――世界一有名な方程式の「伝記」 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
アインシュタインの考えた方程式「E=mc2」(二乗の入力の仕方がわからない。。涙)がどう言った歴史を歩んだのかの本。面白そう。

欲望の民主主義 分断を越える哲学 (幻冬舎新書)
→民主主義についてもう少し知っても良さそうだ

資本主義の終焉、その先の世界 (詩想社新書)
→資本主義についてもう少し知っても良さそうだ。そしてこの本は資本主義の先も書いてあるらしい。

辞世の歌 (コレクション日本歌人選)
豊臣秀吉、松田松蔭などが世を去る前に書いた歌を集めた本。

論語物語 (講談社学術文庫)
儒教について知りたいと思ったので。

弟子
孔子の弟子の話。中島敦が書いている。

現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
論語を愛した渋沢栄一が書いた本。

マンガ 老荘3000年の知恵 (講談社プラスアルファ文庫)
孔子読んだら老荘読まねば。マンガ読みやすそう。

旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)
旧約聖書について知らないので。

中途入社でちゃんとした会社からベンチャー入社するあなたへ

どうも、クロッキーです。

最近、他部署の新入社員に「死ね!!」と言いたくなったことがあって、そもそもの仕事のスタンスがこうまで違う場合、 私は年上年下に関わらず、 仕事っていうのはな?よく聞け? 的な説教を垂れなくてはいけないのかと思うので書き起こします。

まず、ベンチャーとは カオスのままとにかく価値創出の為に走り抜く人間がバリューを出します。

次に、カオスを整理して効率的に改革してくれる人間もバリューを発揮できます。

一番くそなのは、

ちゃんとした会社で高い給料そのままスライドして、

何をすれば良いですか?と聞いてくるやつ、あわよくばそのような質問もせず教えてくれるの待ちのクソ野郎です。

ベンチャーに入社したくせに、 福利厚生や給料や組織としての階段の無さ、マネジメントの不在などもろもろに不満を垂れながら、受け身で仕事をしているやつは全員元の会社に帰れと言いたい。

ベンチャーに入社したら以下の順番で動きましょう。

1. esaなりslackなりドライブなり過去の資料ややり取りを見て状況をキャッチアップする。

貴様に過去経緯から懇切丁寧に教えている時間は無い。 過去の資料が格納されている場所くらいは教えてあげるのでそこを見たいと申し出てください。 そこに書かれていないことは、知ることができなくて当然なのでキャッチアップ後質問しましょう。 こちらも、きちんと記録を残せていない場合は負い目があるので、きちんと説明します。 さらに受けた説明から資料を作り、過去資料格納場所にマージするなどすると現場の株は爆上がりです。

2.キーパーソンと仲良くなる

ベンチャーには、この人を抑えておけばだいたい情報をキャッチアップできるという古株社員がいます。 その人を見つけて(近くの社員に聞いてみるのも良いでしょう)、ランチなどに誘いましょう。

1では得られない情報が手に入ります。

意外と思われるかもしれませんが、ベンチャーは情報をたくさん持っているものが強いです。 すでにキャッチアップしている情報が多ければ多いほど課題が見つかるからです。 課題が見つかればあとは解決案をいくつか持って、自分に担当させて欲しいと手をあげれば仕事が降りてきます。 たくさん仕事をしてたくさん解決して、たくさん実績を残す。 それも短期間で。 そんな経験ができることは規模の小さいベンチャーに転職した最大のメリットと言えます。

3.仕事がなければ、何かできることはありますか?くらいはスタンスとして持っていて欲しい

みんな自分の仕事に夢中で、新入社員なのに放置されている? マネージャーがマネジメントできていないと、他人を責めるのは、、 間違っては無いが、ベンチャーに入ったなら間違っています。 なぜなら、ベンチャーでは仕事は自分で作るものだからです。 忙しそうな先輩社員に「何か手伝えることはありますか?事務作業でもなんでもやります!」と言ってみましょう。 ベンチャーでは、アシスタントが付いている場合が少なく、価値を出す仕事の為の大量の雑務も自分でやっている場合が多いです。 請求書の作成、電話取り、コピー取り、などなど事務作業は死ぬほどお願いしたいのです。 ただ、アシスタントで入社した訳でも無いあなたに、そんな仕事をお願いする訳にも行かず「大丈夫です。ありがとうございます」と断るしかない。

なので、”事務作業でもなんでもやります”と一言付け加えることをお勧めします。

事務作業は退屈な作業かもしれませんが、誰が何を担当しているのかを理解することは非常に役立ちます。

将来、自分の担当領域が先輩社員の領域と協力する必要が出るときもあるかもしれない。同じような案件であれば、過去の案件の話を聞いてどう進めるべきかを誰に聞くかを把握できます。

4.なんでもボールを拾う態度を周りに見せる。特にプロジェクトへのアサイン権限を持つ人間に見せる。

当事者意識を強く持っている人は基本的に社員に好かれます。 なんでも屋さんになりがちですが、新入社員であれば一度はその態度を見せてソンはありません。 特に、プロジェクトへのアサインを決める権限を持つ人間にその態度を見せればなんでもかんでも仕事が回ってきて、その中にはめちゃくちゃ面白いプロジェクトも必ずあるはずです。

ベンチャーでは使い勝手の良い人間が重宝されます。 そうなりたく無いのであれば、ベンチャーに入社するべきでは無いと思います。

以上、ちゃんとした会社からベンチャー企業に入社する方に捧ぐメッセージでした。

自分の鬱状態(多分)を構造的に理解して心を落ち着けたい

こんばんは 夜になると死にたくなる僕です。

最近自分自身おかしくなってきてる気がして、 冗談抜きで危機感を感じています。

私の場合は相談できる誰か、が一人もいないので 一人で考え混んでしまって過呼吸になりそうだったので 心を落ち着ける為にこのブログを書いています。

ネットで調べた程度の知識になりますが、 自分の状態やそうなった理由を紐解いて理解することで心落ち着けたいと思います。 みなさま、よろしければお付き合いください。

うつ、でググった際に、 定型うつと非定型うつと言う2種類があることを知りました。

定型うつとは 脳内の神経伝達物質の働きが不足することにより、憂うつな気分が2週間以上ずっと続いてしまう病気です。 その症状は、気持ちの落ち込み、無気力・無感動、物事への興味が薄れる、思考力や集中力の低下など精神的な症状だけでなく、食欲がない、朝早く目が覚めてしまう、だるい、疲れやすい、頭痛、肩こりなど身体的な症状としても現れます。

良く言われるうつ病、と言うのは定型うつ、と言うようです。

では非定型うつとは何なのでしょうか。

「非定型うつ病」は気分の変動が激しく、同じように気分の落ち込みはあるものの、うれしいことや楽しいことが身の回りに起こると、一転して気分がよくなり、活動ができるようになります。 また、定型うつ病では朝方がつらいものですが、非定型うつ病では夕方から夜がつらいので注意が必要です。 さらに、食欲は落ちるどころか増えていき、過食傾向になります。

上記引用したサイトさまに乗っていた表は以下

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私は非定型うつの傾向にとても当てはまっています。

私の当てはまっている点(意訳)は以下

  • 夜になると死にたくなる
  • 好きなことをしているときは元気
  • 12時間以上寝る
  • 過食
  • 衝動的な苛立ち
  • 自分を否定されると死にたくなる

特に、非定型うつになりやすい人の特徴の中で私は以下当てはまる

  • 親からの愛情を感じずに育った
  • いじめを受けた(同等の傷をおった)
  • 人に迷惑をかけられない、頼れる人がいない
  • 人に嫌われたく無い気持ちが強い

簡易チェックでは14点、中程度の指数とのこと(6点以上は恐れありらしい)

ちなみにチェックしながら涙が止まらず、 本当にうつだったらどうしようと思うと焦ってしまって過呼吸になりかけました。(怖い)

誰にも打ち明けられない、 心の病になりたく無い。 でも早期治療がいいとか、書いてあるし 放っておいて仕事もできないくらい鬱になったらどうしよう。。 それこそ生活が苦しくなって死にたくなるでは無いか。。 みたいなことをバババババって一人で考えていると本当に取り乱します。

病院にかかること自体が怖くて(うつを認めるようで) 悪化するのはもっと怖くて それを会社に知られるのはもっともっと怖い。(でもわかってほしい)

私は恋人もいない、友達もいない 家族はドライ、 他者との繋がりが弱く、 自分と内側の自分との対話をずっとしてきた人間です。

誰にも相談できない人間は、一人で考えず精神科医の方に一度話を聞いてもらうのが良いのかもしれません。

改善の為には以下がいいようです。

  • 太陽の光を浴びる
  • 規則正しい食生活、適度な運動

自立神経を整える系のようなので、 そうゆう音楽なんかもいいのかも。

と言うようなことを書いていたら 冷静になれました。

一時的なものでまた夜になるとネガティブな思考になると思うのでそうなったら各事象と状態について詳しくログを残そうと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

リラックスしながら日々生きていきたいものですね。。

人生の勝算|前田裕二 の書評と中国のリアルタイム動画プラットフォームについてちょっと調べてみた

 書評。。というか読んだ感想を。。

 

人生の勝算 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

 

 Amazon Primeで無料で読めたので読みました。(今はもう下がっちゃったのかな)

いやーAmazon Primeってすごいですよね。

国民の50%は入ってるのでは無いかというくらい全員が入ってるし、入って無かった時に仲のいい社員に「なんで入ってないの?払ってあげるから入りなよ」とまで言わせる最高のサービス。

Prime会員になるとやっぱり購入額も変わるのかな。。

 

すいません、脱線しました。。

Amazon Alexaディレクション担当してからというもの、かなりAmazonファンになってしまいまして。。汗

 

人生の勝算はSHOWROOMの前田さんが書かれた本です。

1日2-3時間しか寝ない生活をして失神したことがあるほどのハードワーカーで石原さとみの彼氏、ということしか知らなかったのですが読んでみましたよ〜

 

前田さんは新卒で外資系証券会社で証券の営業マンとして入社。

その頃からあふれる野心でハードワークそして結果を出してきたみたいです。

2年目からアメリカ本社勤務になり、アメリカでもトップの成績。

その後、独立しようと資金を集めるさなか、DeNAの南場さんと話、ゼロイチの修行の為にDeNAに入社、そこでSHOWROOMを立ち上げたという話。

その中でよく出てくるワード「人生のコンパス」

自分が何をしたいのか、人生の価値観、ベクトル、指針「人生のコンパス」持つことが大事だと。

持ってない人は不幸だ、そう云う人は他人の芝生が青く見えて、SNSで友人たちが投稿するあれこれに嫉妬やあこがれを抱くことになるということ。

前田さんは就職活動の自己分析の際、30冊ものノートに自分のことを書いて分析したそうです。何をどの切り口で聞かれても自信を持って答えられるように。

とにかくハードワークと仮説を立てて、いけるところ探すことを徹底的にやり、いけると思ったところを重点的にやる。

分かっていても普通は自分に甘えやだらしなさを許してしまうと思うけれど、だからこそ揺るぎない「人生のコンパス」を持つことが大事なのかなあ。

とにかく明日の働く刺激になる本でした。

 

せっかく本を読んだので、前田さんが代表取締役をしているSHOWROOMのHPを見てみた。。のですが情報量が少なくて特にHPでなにか説明する気はなさそうです。

showroom.co.jp

 

SHOWROOMとは、ご存知無い方に簡単にご紹介すると、リアルタイム動画配信プラットフォームでAKBのメンバーが使ってる配信プラットフォームというイメージが強いです。

今もそのくらいの認知度だと思います。

感度高いビジネスマンは知っていて、アイドルオタクが視聴しているイメージ。

 

本書にも書いてありますが、中国ではリアルタイム動画配信プラットフォームがものすごい勢いらしいです。

 

越境ECのススメ的な記事ですが、リアルタイム動画配信プラットフォームのリンクがあってそこから見ることができました。

すごい勢いで課金されてました。

 

私が観た時1位だったの方の画面

 

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下のイラストのアイコンが並んでいるのがギフティングできるものです。

タイガーフードは0.1Y硬貨というおそらくサイト内のコインで買い、動画投稿者にプレゼントできます。

ばんばんアイテムがこの投稿者に送られていました。

 

本書内では、中国は一人っ子政策の影響か、男女のバランスが崩れているそうで、お金があっても美女となかなかデートができないそうです。

サイト内ではスポーツカーなどの自分にくっつけるアイテムがあって(100万もするらしい)それをみた美女投稿者はスポーツカーを持っている男性にあからさまに愛嬌をふりまくという世界があるそうです。

中国の配信者の中では年収1億(!)の方もいるそうで、中国のバランスの偏ってる感じが良く分かるなあ。。

中国という国に興味が出てくるんですよね。こうゆう話を聞くと。

日本とは全く違うしどの国にも無い感じがありそう。。

 

最後に、ライブ配信サイトまとめがあったので載せておきます〜

日本でもよく聞くツイキャスがユーザー数1位っぽい。

SHOWROOMはアイドルに特化したリアルタイム動画配信プラットフォームというポジションですね。

Webサービスは海外でも無料でどんな感じなのか見に行けるのが良い。

Webを発明した人転載だな。ノーベル賞取ったのかな。(知らん)

matome.naver.jp

 

 

1年前は見習いマーケターだった私のアップデート

どうもお久しぶりです。

96keyです。

 

3日ボウズというか、だらしない性格のせいで更新ができていませんでした。

 

最近、会社で本を買いに行ったり読んだり、書評し合ったりな部活が発足し、

その部長が狂ったように本を読む方で読んだ本の内容を備忘録的にブログに書きためて行こうと思い、ここをひらいたのですが、

 

ブログの説明に「見習いマーケター」と書いてあって、おお、、1年前ってそうだったのね。。と自分の2017年8月〜2018年8月の1年間何をしてきたのかを書こうと今したためているということです。

 

ちなみに、今は新規事業開発部でディレクターとして、先方との折衝、開発チームとの折衝、クリエイティブ・ディレクション、プロモーションのプランニング、現場との調整すべてやっています。

また、R&Dのmtgに参加させていただき、まだアシスタントですが役員直下で勉強をしているところです。

1年前よりも、打ち合わせや、実作業は減っていて、今まで大量の仕事を同時並行にこなして整理整頓することで働いた実感を得ていたので少し物足りないのですが、、役員のアシスタント業務を唐突に入れるので片手は開けておけとの指示でちょっと余裕を持ちながら仕事をしています。(だがそれは大きな間違いだった)

 

2017年8月、私は何をやっていたか。。

 

広告媒体の窓口、会社の広報っぽい業務(当時広報が会社にはいなかったので)、アプリプロモーション施策のmtg...

 

うん、、確かにマーケターアシスタントっぽい仕事。。

当時の私はアシスタント思って仕事を実はしていなかったけれど、周りの社員からそうやって見られることが多くて、悔しくて自戒も込めて「マーケターのアシスタント」とブログに書いたのだと思います。

お前はこの程度だぞ。と。

 

今思えば確かにそうですね。

 

そしてこの月に今も私が一番力を入れて取り組んでいる、試乗サービスの先方とのキックオフが行われていました。

1年経つのか。。。スピードが遅い

 

9,10月は新しい広告メニューの営業に。。

でも広告営業したことも無かったので完敗だったなあ。。

 

11,12月はプロモーション、と広告媒体としての仕事を並行して2案件、立ち上げた試乗サービスのテスト営業の準備と本番、アプリのプロモーションもやっていてやたら予定がいっぱいだなあ。。

おそらく11月くらいから徐々に「マーケターアシスタント」から新規事業開発側に移行しているんだなあ。。

 

12月にはその直上の役員がある有名な賞で受賞されて、より尊敬するようになったし、自分もこうなりたいと強く憧れるようになったのを覚えてる。

 

1月からは上記仕事に加えて、上の浅い見積もりで発足した新規事業にアサインされて3月にやっぱなしをくらって、会社に対して疑問を持ったし、結局新規事業と言っても上が考えた絵を現実に落としていく作業まさしく「ディレクター」にすぎないことを実感。新規事業チームの「ビジネスプロデューサー」と名乗っている人たちもみんな「ディレクター」でしかないんじゃないかと思い始めたのだった。

 

3月4月5月は試乗サービス第二弾の打ち合わせと準備

開発がパツパツだったので、クライアントをナットクさせられて、UX的には糞、というフローで進んでいたら直前(リリース3週間前?)になってトップからUXNGが出て、フロー改修しないなら、この動線ごと落とせ、と言われ、クライアントがかなり重要視している動線だったので落とせず、運行を2ヶ月遅らせることに、

 

6月運行開始だったので、6月の予定からかなりスケジュールがすかすかに。。

つまり2ヶ月くらいは暇だなーーーーーって思ってたのね。

 

今は運行が終わり、数字の分析をしているところで、目標の結果は出たのでその細かい分析と次回や横展開を考えなくてはいけないフェーズ。

 

そもそも今回2ヶ月リリースが遅れたのもあり、開発費だけで1000万は超えているそうです。。

それに対する利益は雀の涙で、チーム内にこれは黒字になるのか?

やめるという選択肢はあるのか?

と疑問の声が出ている状況。

 

自分なりに結果を出す為に頑張ってきたけれど、ビジネスの構想を考えたのは上司でその中で結果を最大限出すということにフォーカスしてきたので、、

順番が逆になったけれどビジネスとしての勝算を考えなくちゃいけない。

 

この2ヶ月遅延したサービスで私は開発のディレクションで大失敗を犯したわけです。

なので今の目標は開発チームを健全に導き、ビジネスとして成功するチームを率いること。

 

優秀なディレクターになること。

 

そして来年には優秀なマーケター、新規事業立ち上げ責任者になること。

 

それが今の目標。

そのためにやるべきことを考え実行していこうと思う。

 

つまり余裕を持って仕事したり、暇だ〜と言っている場合では無い。

いろんなPJに参加して、細かい仕事をたくさん持って、打ち合わせにもたくさん参加して、確かに私がいないと回らない状況かなと思えるくらいには忙しかった時の方が、承認欲求は満たされた。

でも、今暇な状況になって、代替可能だったしかも入社数ヶ月の人間がやっても私よりうまくできるくらい、そんな仕事をたくさん抱え込んで満足していた自分がいたということに気づいた。

 

将来を見据えて、今やるべきことをしっかり考えながらそれをやること。

 

当たり前だし、自己啓発本に書き古されたようなことだけど、その意味がやっとわかった気がする。

アラサー働く女子は「ニコちゃんマーク」が一周回って好きになる説

どうも、96keyです。

 

働く女性はカリカリしてて怖いことありませんか?

 

ホルモンバランスの関係なのか、なんなのか、、

弊社の女性社員は結構カリカリしてることが多いです。

 

私も一応生物学上は女なので、イライラカリカリしてしまうことがあります。

感情的になるのは、社会人としてもちろんよろしくないことですので、

極力負の感情を表に出さぬよう気をつけてはおりますが、

どうしてもホルモンバランスの影響でそうなってしまうことがあるんです。

男性諸君には言い訳にしか聞こえないと思うのですが、まあそう思うのも仕方あるまいと思います。

でもそうなんだもん。

 

さて、最近雑貨屋さんなどで「ニコちゃんマーク」を見かけることが多くなったような気がします。

 

「ニコちゃんマーク」「スマイルマーク」「スマイリー」色々呼び名はありますが

 

 

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こいつです

 

 

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こいつは亜種です。

 

この「ニコちゃんマーク」、小学生の頃なんかは流行っていてイケてるマークだったのですが、

ガキ臭くてダサいし何が可愛いかったのか当時の自分のセンスが分からない的な部門に長らく置かれていました。(※個人的な感想です)

 

ただ、最近雑貨屋で見かけるヤツが、なんだかかわいいな〜と思い始めたんです。

 

結構前の放送ですが、女優の野村真美さんが身の回りのものほとんど「ニコちゃんマーク」ということで番組内で話されてましたが、その中で「にこちゃんを見てると元気になれる」と仰っていました。

trendnews.yahoo.co.jp

 

当時は「ふ〜ん」くらいに思っていたのですが、今の自分は

ちょっとわかる。わかってしまう。

 

元気になれるし、あ、ニコニコしなくちゃって思うんですよね。

カリカリしてても幸せは逃げていくし、自己嫌悪にも陥るので本当はカリカリしたくなんてないんです。

(私の最終目標は八千草薫さんのような穏やかで素敵な女性なのです)

 

そんなある日、アパレルで働いている妹と買い物をしている時に彼女が

「最近スマイルのグッズかわいいと思っちゃうんだよね...」とぼそっと打ち明けてきて

「うそ!!!!!わたしも!!!!!!!!!!」と意気投合しました。

彼女の話によると、彼女の店の店長さんもスマイルグッズを集め始めているとか。

 

そこで表題の説が唱えられたわけです。

 

そして先日、弊社の女性社員が

「96keyさん、コレ見てください〜」とピンキーリングにチェーンがついていてその先に小さなチャームのようなものがついている指輪を見せてくれました。

 

その方は冒頭申し上げたとおり、日々結構カリカリしてるなぁ、、と他部署のわたしが思うくらいにはいい感じにカリカリな方です。

カリカリ度じゃがりこくらい。

 

よくよくそのチャームの部分を見てみるとなんと...!

 

 

 

 

 

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でっ...でたーーーーーーーーー!!!!!!

 

ということで、

アラサー働く女子あるあるとして認定されるよう、サンプルを集めております。

 

あなたの近くのアラサー女性も実はもっているかも...

映画「セッション」と最近話題の本「GRIT やり抜く力」

久しぶりの記事ですみません。

最近、会社のPCを新調してもらって、最新のMac book Pro touch barを使っているのですが、(しかも格好つけてUSキーボード)確かに軽くなったけど、キーボードにスプリングが無いのでタイプすると何かペタペタする。。

Touch barで唯一いいのは指紋IDでロック解除とかできることですね。

 

さて、表題の件、、

Huluでずっと観たかった映画「セッション」を観ました。

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何の偶然か、今日仕事終わりに立ち寄った書店で最近話題の本「GRIT やり抜く力」を読みながら帰宅しており、「セッション」を見て思うところがあったので記事を書きたいと思ったのです。

(まだ30ページくらいしか読んでいないのですが多分最後まで読んでも書いてある内容と相違ないだろうと思い、半分知ったかぶって書こうと思います。)

 

ちなみに今回参照した本はこちら

ブロガーさんの記事に良くある、バナーみたいな奴貼りたいけど私の未熟スキルではできなかった。。

https://www.amazon.co.jp/やり抜く力-GRIT-グリット-人生のあらゆる成功を決める-究極の能力-を身につける-アンジェラ-ダックワース/dp/4478064806/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1488212140&sr=8-1&keywords=GRID

 

 

★ネタバレ普通にしますのでご注意くださいね。

 

映画「セッション」は、

有名音楽大学でこの教授のバンドに入ってうまいことやれば有名な音楽家になれるという超スパルタだけど成功を半分約束されたようなバンドに、普通のクラスでもサブのドラマーだった主人公が教授からスカウトを受け、鬼教授のスパルタに耐えながら自身も血まみれになってドラマを叩きまくりなんとか食らいつこうとするも、大事な大会で失敗をし、結果大学を退学。その後、生徒から行き過ぎた指導の内容をリークされ音大をクビになった鬼教授と再開しプロのバンドに引き入れられ、最後のセッションをするという、ざっくり言うとそんなお話です。

 

書きたい内容の本筋からは逸れますが、この映画はとても秀逸です。

指導者の天下、みたいな場所を知らない人が観たらきっと、「共感できない」「鬼教授イカれてる」と思うようですが、それはその人の想像力や視野が狭いと思います。

仮に自分がそういう場所にいなくとも、近くには必ずあるはずです。

例えば強豪スポーツ部とか、厳しいけれど就職率の良いゼミとか、仕事のチームとか、演劇の世界もそんな感じ。

気に入られれば将来は保障されたようなもの、だから媚びたり、少し褒められたり自分より他人が叱られているのを見ると内心ほくそ笑んでしまう。

指導者を盲信してしまう。

 

閉じられた、指導者が神さまみたいな、異様な小空間です。

外から見ると気持ち悪いんですが、その世界にいる人間からしたらその世界が全てになってしまう。

 

そういう世界を踏まえて見ると見方が変わるんじゃないかなと思います。

別に共感できない世界の話ではなく、もっと身近な話ですよこれは。

 

さて、その鬼教授は天才を生むことに執着を燃やし行き過ぎたスパルタ指導をします。

言葉の暴力、普通の暴力、きちんと叩けるまで何時間でも同じパートを叩かせたり。。

 

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「このくそマザーファッカー!!もっと早く叩け!!!!!!テンポが違う!!!もう一回だくそやろう!!!!!」

 

鬼教官も狂ってますが、主人公も大概です。

初めてのバンドの練習で周りの人間もいる前でボロックソに言われ、悔しい思いをした主人公は狂ったようにその曲を練習します。

手は血まみれ体は汗まみれ、ドラムに血が滴るほどビートを刻みます。

1曲まるまる暗譜してしまうほど。

 

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大会の日、正演奏者に楽譜を持っていろと言われたのにベンチに放ってペプシを飲んでいたら(アメリカの映画の主人公は突然ペプシを飲み始めるという癖があります)楽譜が消えていて正奏者は暗譜していないから叩けないと言い、自分はできますと教授に言って本当に完璧に演奏し、その日から正奏者に指名されることになります。

 

普通レベルのクラスでも正奏者になれなかった主人公は、野心と取り憑かれたように努力する力がありました。

 

ここで面白いのは、教授は「生れながらの天才」はハナから想定していないことです。

バンド初日の主人公に鬼教授はこう言います

「超有名なドラマー(名前忘れた)が偉大な音楽家になれたのはそいつの師匠からシンバルを投げられたからだ。だから上手くなった」

痛めつけられて、辞めたくなるほど辛い思いをしてもまた努力をして立ち上がり壁を超え、完璧な奏者になれと主人公に言うわけです。

 

「GRIT やり抜く力」の中で、天才や成績優秀者でも脱落する人間が多いのは何故か、努力し困難に屈せず、やり抜くことができないからだ。と言っています。

 

「セッション」の練習に取り憑かれる主人公を観て、あれほどまでに打ち込んで努力することが単純にすごい。(行き過ぎて精神的におかしくなってたけど)

でも、ああいうような人間がやり抜ける人間なんだろう、と思ったのです。

 

主人公がああまで取り憑かれたのは、野心があったからです。

野心があって、俺はこんなもんじゃない、もっとでかくなるぜみたいな思い上がりがあったからでしょう。

その思い上がりと同じくらい今の自分がコンプレックスの塊で変わりたくて仕方無かったんだと思います。

自分自身に重ねてしまいすぎているやも知れませんが、私にはそう思えました。

 

やり抜く力が自分にはまさに足りていないってこと分かっちゃいるんだ…。